我が家がそれを選んだ理由

選択することがたくさんある。

私の母乳育児は生後6ヶ月で終わってしまいました。

2児のママです。

 

上の子はもうすぐ4歳、

下の子はもうすぐ2歳。

2歳差育児をしています。

 

さて、

私の母乳育児は、

上の子も下の子も、

どちらも生後6ヶ月で終わりました。

 

事情があって断乳したわけではなく、

終わってしまったのです。

 

母としては

1年くらいは母乳を飲ませていこうと

考えていたのですが。

 

母乳育児が終わるまでの経緯と、

母乳育児が早く終わってしまって

子どもたちの成長はどうなったか?

をまとめたいと思います。

 

 

 

 

出産後から母乳育児スタートしました。

 

上の子を出産した後、

入院中はミルクを飲ませていましたが、

退院後には母乳が出始め、

生後1ヶ月くらいには

ミルクの併用はやめて

母乳のみになりました。

 

1日にだいたい8〜9回、

3時間おきに母乳を飲ませて

いました。

 

下の子を出産した時にも

ほぼ同じような経過でした。

 

体重、身長の伸びも順調だったので

このまま母乳育児ですくすくと

育っていければ、と

考えてました。

 

 

子どもが夜間に起きなくなり、ありがたく眠っていた私が・・・

 

 

生後2ヶ月を過ぎたころ、

上の子も下の子も、

夜の10時ごろ眠って、

朝の5時〜6時ごろまで

ぐっすり眠るようになりました。

 

それまで3時間睡眠で

過ごしていた私としては

とてもありがたいと思って

朝まで眠る日が続いたのです。

 

が、

 

朝起きるとおっぱいがガッチガチ。

下着やパジャマが母乳で濡れるほど。

そして起きた子どもに飲ませて

おっぱいをすっきりさせていましたが

上の子の乳児期に

乳頭炎になってしまったのです。

 

右の乳頭にポチッと白いカサブタのような

ものができました。

 

白いもので蓋された部分から

母乳が出ずらくなったので、

おっぱいの一部が常に張るように

なりました。

 

その影響か、

上の子の体重もあまり増えなくなって

しまっていました。

 

母乳相談を受け付けている助産師さんに

マッサージですっきりさせてもらったり、

乳頭炎から乳腺炎にならないよう

対策を教えてもらいもしました。

 

 

 

 

 

乳頭炎の対策:乳頭マッサージ

  

乳頭炎を助産師さんに診てもらって

教えてもらったことは、

 

・白いカサブタは取らないこと

・母乳を与える前に乳頭マッサージを

 すること

 

です。

 

乳腺炎になっては大変なので、

とにかく乳頭マッサージを頑張りました。

 

でもこれ、やってみると

結構大変でしたねー。

 

生後2ヶ月くらいでは

まだまだ母乳回数も多いですし、

1日8〜9回、左右どちらの乳頭も

マッサージするわけです。

お腹が空いて泣いている

赤ちゃんの横で

マッサージをしていました。

 

外にお出かけした場合には

洋服をめくって乳頭マッサージを

いちいちすることが面倒で

マッサージをせずに

飲ませることもありました。

 

 

そんなこんなで、

2週間くらいマッサージを頑張って

乳頭炎を改善させようとしましたが、

結局乳腺炎になってしまいました!

 

 

乳腺炎になるまでの話まとめ■

赤ちゃんが夜起きなくなった(約6〜7時間寝ていた)

 ↓↓

おっぱいが毎朝カッチカチになる日が続いた

 ↓↓

おっぱいの一部がずっと張るようになり、乳頭炎になった

 ↓↓

赤ちゃんが十分に母乳を飲めなくなり、体重の増えが鈍化した

 ↓↓

乳頭炎の改善のために乳頭マッサージを2週間やったが、乳腺炎になってしまった

 

 

 

 

辛かった乳腺炎!診てくれる病院を探すのも大変。

 

 

ある日の夜、眠っていると

おっぱいがジンジン痛くて

目が覚めました。

 

それが結構辛かったですね。

 

先輩ママから、

乳腺炎はすごい痛いし、

診てくれる病院が少ないことを

聞いていたので、

夜中に一人でネット検索しました。

 

上の子は里帰り出産していたので

出産した病院の母乳外来で

診てもらうことができなかったんです。

 

救急電話相談ダイヤルに電話して、

紹介してもらった総合病院に連絡してみると、

「うちでは診れません」と受診拒否。

事情を話してどうにかお願いします!と

訴えても

「こちらで出産されていないので」と

あっさり断られました。

 

 

余談ですが、

最初に総合病院に連絡した時、

電話に出た担当者に

「救急電話相談ダイヤルで紹介されて・・」と

伝えると、

「あー、あれ(救急電話相談)は

なんでもかんでもうちを紹介するんだよね。」

と言っていました。

 

なんだそれ!

 

 

電話に出た担当者のやる気のない感じ、

そして、

あっさり受診を断られてしまった悲しさ。

 

 

辛い痛みも理解されず、

すごーいイライラしたこと覚えてます。

 

救急電話相談は使いモノにならん! 

 

仕方がないので近隣の総合病院の救急外来に

電話して事情を話し、

当直が形成外科の先生ということでしたが

とりあえず診てもらうことになりました。

 

 

乳腺炎で受診したときのこと

 

自分で探した総合病院の救急外来に

早朝一人で向かうことにしました。

 

とにかくおっぱいが痛い。

熱も出ていたかな。

 

痛みをこらえて一人車を運転しました。

 

救急外来で形成外科の先生に

診てもらいました。

 

 

痛いおっぱいをギュッギュッと押すも、

「出すしかないんだよなー」と一言。

 

とにかく痛いし、

この先生じゃ埒が明かないと考え、

 

「ここの病院は産科がありますよね?

夜勤の助産師さんがいるんだったら

その人に診てもらいたいです!」

と、訴えました。

 

あー、それはそうだねー。

 

という反応の先生。

 

ここの病院は寛容だったようで、

別病院で出産をした私を

産科の助産師さんは

受け入れてくれました!

 

マッサージして溜まっているものを

出しましょう。ということで

ひたすらマッサージをしてもらいました。

 

少しすると、炎症していた部分のものと

思われる、ドロドロした母乳が。

 

ある程度出していただいて、

抗生剤ともらって帰宅しました。

 

助産師さんには本当に感謝です。

 

 

乳腺炎は治ったけど、子どもが飲みたがらなくなってしまった

 

 乳腺炎は良くなったんですが、

子ども(上の子)に

母乳を飲ませようとすると、

嫌がるようになってしまいました。

 

実は乳頭炎になってから、

上の子の体重の増えが鈍化したので、

助産師さんの勧めでミルクを

1〜2回飲むようにしていたのですが、

乳腺炎のあとは

すっかり母乳を嫌がり、

ミルクしか受け付けなくなって

しまったのです。

 

母乳にこだわっていたつもりは

ないのですが、

こう嫌がられると、

なんだか寂しいしショックで。

 

乳頭炎を診てもらった助産師さんに

相談したりしました。

 

また乳頭マッサージをしてから

授乳することになったんですけど、

やれどもやれども

一向に母乳を欲しがる気配はなく。

 

それでも、

ミルクの前に少し授乳して

ミルクを飲ませる、のサイクルで

生後6ヶ月まで続けてみました。

 

離乳食も始まり、

次第に母乳も出なくなったので

私の母乳育児は終了しました。

 

 

二人目の赤ちゃんの母乳育児も生後6ヶ月で終わりました

 

二人目の赤ちゃんが生まれてからは

「今度は乳腺炎に気をつければ

母乳育児を一年は続けられるかな?」

と思っていました。

 

ひどい乳腺炎にはならなかったものの、

(なりかけたことはありました)

結果は一緒でした。

 

上の子の時と同じで、

生後6ヶ月くらいで終わりました。

 

やはり、上の子の時と状況は一緒で、

生後2ヶ月くらいで

夜間ぐっすり眠るようになり、

私のおっぱいはガッチガチになる日が

続いて、

軽くおっぱいが痛くなったりしつつ、

乳腺炎までにはならなくとも

母乳が詰まり気味になって

赤ちゃんが

1回の授乳で十分に飲めなくなり、

体重が増えないのでミルクを

併用し始めると、

そのうち母乳を嫌がるようになりました。

 

 

振り返って思うこと

 

 

 生後6ヶ月までは

授乳させてはいたけれど、

生後3ヶ月ごろから

母乳・ミルク混合でした。

 

赤ちゃん連れのサークルに出かけると

ミルクを飲ませてるママさんは少なくて、

肩身が狭いなぁと勝手に感じていました。

 

「母乳が一番!」という考え方が

誰に言われたわけではないけれど

なんとなく感じられていた、

そう思います。

 

でも、うちの子どもたちは

ちゃんと大きくなっているし、

風邪もそう多くかかっていません。

 

母乳育児が早く終わってしまった

寂しさはありましたが、

乳児期を過ぎた今は

別のことで色々考えることが多いので、

「そんなこともあったなぁ。」

という感じです。