我が家がそれを選んだ理由

選択することがたくさんある。

派遣で産休育休を2回取得しました。2回目は取得できそうもなかったけれど、なんとか取得できました。

[2019.12.28更新]

題名変更しました

 

 

私は派遣社員として働き、

出産を2回経験、

産休育休を2回取得しました。

 

 

私の周りで、

派遣社員で産休育休を取得した話は

あまり聞かないですし、

2回取得したことは、

もしかしたら珍しいのではないかな?

と思います。

 

 

派遣社員で就業中で、

これから妊娠・出産を考えている方にとって

少しでも参考になることがあれば、、

と考え、私が経験したことを

まとめたいと思いました。

 

 

第一子の妊娠・出産に絡んだ

産休育休取得するまでの話と

仕事復帰するまでの話は

過去のブログに載せてます。

 

 

 [1回目の産休育休取得するまでの話]

www.kurashika.site

 

 [1回目の育休から仕事復帰するまでの話]

www.kurashika.site

 

 

 

 

1回目・2回目の産休育休から仕事復帰までの道のり

 

 

第一子の妊娠から現在までの

流れをまとめるとこんな感じです。

 

 

派遣社員として数年勤務

社会保険加入の資格喪失期間はなし)

 

 ↓↓↓

 

第一子の妊娠・出産に伴い

産休・育休を取得

出産手当金・育児休業給付金を

もらいながら約1年間休業

 

 ↓↓↓

 

派遣の仕事に復帰

約1年間時短勤務

(産休前の派遣先ではない)

 

 ↓↓↓

 

第二子の妊娠・出産に伴い

産休・育休を取得

出産手当金・育児休業給付金を

もらいながら約1年間休業

 

 ↓↓↓

 

派遣の仕事に復帰

(第二子の産休前と同じ派遣先)

 

 

第一子の育休明けで仕事復帰(時短勤務)

 

第一子の育休中に

保育園の新年度新規入所申し込みをして

無事に入園が決まり、

それから派遣先も決まって

仕事復帰しました。

 

 

 

このときの、派遣先が決定するまでの

ドタバタについては

以前のブログに書いていますが、

小さい子がいる上での派遣先探しは

大変でした。

 

 

  なんとか派遣先が決定して、

就業開始。

 

 

 そして、

よく言われている

「保育園に入ると子どもが

頻繁に体調崩す」という現象で

多い時で4~5日/月

仕事をお休みしていました。

 

ありがたいことに、

派遣先は休みがちになることに対して

理解してくれていて、

問題視されることはありませんでした。

 

 

 

2回目の産休取得は危うかった!第二子の妊娠がわかってから産休取得決定までのこと

 

第二子の妊娠がわかって、

妊娠3ヶ月になったころ、

派遣先上司から

契約更新の話をされたので、

その流れで、

妊娠したことを報告しました。

(当初は派遣会社の担当者に

まず報告するつもりでした。)

 

出産前まで働きたいと考えていること、

出産予定日と、具体的に働ける期間を

相談すると、

「それでも構いませんので、

更新の調整をしますね。」

と言われました。

 

しかし、

 

後で派遣元の担当者に確認すると、

派遣先が

「更新できないかもしれない」と

話していたらしく、

私は担当者に

出産前まで働きたい!と訴え、

交渉をお願いしました。

 

 

妊娠を理由にした雇止めは

男女雇用機会均等法

禁止されているようですが、

私のような“登録型派遣”では

仮に派遣先が

妊娠を理由とした更新拒否をしても

法に抵触しないみたいなんですよね。

 

なぜなら、派遣先は

派遣会社と契約を結んでいるのであって、

派遣スタッフと雇用契約

結んでいないから、

ということのようです。

 

 

とにかく、派遣元の担当者には

 

出産前まで働いて

産休育休を取得したいこと、

 

取得した後は必ず派遣で復帰すると

考えていること、

 

産休育休を取得できなければ

保育園申し込みが不利になるので

仕事復帰ができなくなること、

 

を、訴えました。

 

 

結果、

派遣元の担当者が

頑張ってくださって、

出産前まで働くことになり、

ゆえに

産休を取得することができました。

 

 

出産前まで働くことにこだわった理由

 

 

 2回目の産休育休取得は無理だと、

覚悟しました。

 

どうして私が出産前まで

働くことにこだわったか?というと、、

 

産前休業予定日まで派遣先で働けない

(次の派遣先が決まらないと

社会保険の資格喪失になる。)

 

  ↓↓↓

 

こちらが働く意思表示をすれば

派遣元は「次の派遣先を探します」

と言いますが、

妊娠中の派遣スタッフを

受け入れる派遣先が決まるのは

難しいでしょう。

 

  ↓↓↓

 

産前休業予定日前に

「雇い止め」になり、

社会保険の資格喪失。

 

社会保険の資格喪失に伴って、

健康保険から受給できる出産手当金を

受給できなくなります。

 

産休取得できない⇒育休取得できない

ことになるので、

雇用保険から受給できる育児休業給付金、

が、もらえなくなります。

 

そして、

いろいろな給付が

受けられなくなる以外に、

我が家にとって困ることがありました。

 

それは、

第二子の育休取得ができないと、

上の子(第一子)が

保育園を継続利用できなくなるのでした。

 

 

せっかく入園できた保育園を

退園せざるおえなくなり、

また働こうと思ったときに

上の子と下の子の2人分の保活を

しなければなりません。

働き始めるときのハードルが

高くなります。

 

 

2回目の産休育休取得が叶った、考えられる要因

 

派遣先が契約更新を渋っていたのに、

どうして出産前まで働くことになったのか、

 

それは、

派遣元の担当者が粘り強く交渉してくれた

おかげでありました。

 

どうしてそこまで頑張ってくれたのか?

それは、

担当者曰く、

 

「これまでの就業先での評価が    高かったから」

 

「一度目の産休育休を取得したあと、派遣スタッフとして復帰して働いてくれた実績があるから」

 

 

ということでした。

 

《2019.4.29追記》

のちに知ることになりましたが、

③同じ派遣会社のスタッフだった人で妊娠を機に辞めた方の中に、元就業先の直接雇用で復帰していた例が何件かあったため、実績のある人材を確保しておきたい、という思惑があった??(私見です。)

と、いう理由もあったのではないかと思います。 

 

 

「産休育休を終えたあと、

ぜひまた派遣スタッフで復帰

してください。」

と言われました。

 

 

はい!はい!

絶対復帰します!

この恩は忘れません!

 

あきらめていた産休育休。

急転直下、取得できることになり、

 

またまた派遣の仕事に復帰した

わけであります。

  

 

 

最後に

 

 

私が産休育休取得のために調べたこと、

経験したことをまとめました。

社会保険のことや

法律のことについて触れていますが

私の理解不足、法改正などで

必ずしも内容が正確ではないかも

しれませんので、

これから妊娠・出産を予定されている方は

ご自身で調べられ、派遣会社に

相談することをオススメします。