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選択することがたくさんある。

2歳差育児で大変だったこと(感染性胃腸炎の巻)

[2018.08.21更新]

 

我が家には2人の子どもがいます。

ちょうど2歳差です。

 

 

 下の子が生まれた頃、

上の子は2歳になったばかりで、

会話でコミュニケーションをするのも

まだまだスムーズにはできない状態でした。

 

 

さてさて、

今までの

「2歳差育児で大変だったこと」ベスト3に入る

エピソードをまとめたいと思います。

 

 

そう、

 

それは、

 

上の子がノロウィルスの

感染性胃腸炎になったこと

です。

 

 

それは、下の子がまだ生後6か月にも

満たない頃のこと、

冬の寒さ厳しくなる前でした。

 

 

 

何がどのように大変だったのか??

下記にまとめてみました。

 

 

1:突然吐く

 

2:「気持ち悪い」、「吐きそう」がまだ言えない

 

3:吐くとちょっと元気になってうろうろ歩く

 

4:こっちが油断する

 

5:思わぬところで吐く

 

6:5の項目が数回続く

 

7:片付けや消毒など追い付かなくて絶望する

 

8:下の子への胃腸炎の感染リスクに怯える

 

 

 

【1:突然吐く】

 

吐いたのは朝ご飯を食べているときでした。

なかなか食べ進まないなぁと思いながら

様子を見ていたのですが、

突然吐いた上の子。

機嫌が悪いわけでもなく、

ニコニコしておしゃべりしていたけど、

突然吐きます。

 

そして吐いたことに自分も驚いた様子で

泣き出しました。

 

 

 

【2:「気持ち悪い」、「吐きそう」がまだ言えない】

 

このとき、上の子は2歳と数か月で

まだお話が上手にできなくて、

「気持ち悪い」とか、「吐きそう」とか

言えません。

というか、その概念がわからなかったと

思います。

 

 

 

【3:吐くとちょっと元気になってうろうろ歩く】

 

1度吐くと、ちょっとすっきりするのか、

元気そうにして家の中をうろうろしていました。

 

ここで私は油断をしてしまいました。

 

 

 

【4:こっちが油断する】

 

私がなぜ油断をしたのか、

 

それは、ロタウィルスかな?と

思ったからです。

 

実は上の子が1歳の冬、

ロタウィルスの胃腸炎

2回罹りました。

 

この2回とも、

1~2回吐いて

症状が治まっていたのです。

 

あとは白っぽい便が出てました。

 

ノロウィルスよりロタウィルスの方が

重症度が高いと言われているそうですが、

予防接種を済ませていたからか、

吐く回数は少なかったです。)

 

なので、

今回も吐くのは

1回くらいかな、と

思い込んでしまいました。

 

ところが・・・

 

 

 

【5:思わぬところで吐く】

 

吐いたところの片付けをしている最中、

泣き声が聞こえたので振り返ると、

ソファに座って吐いてました。

 

私的に、ソファ、布団、畳は

3大「吐いてほしくない場所」です。

 

あーーーソファに吐いてしまったか。

 

と、どうやって片付けようかと

段取りを考えました。

 

っというか、最初に吐いたところの

片付けも終わっていませんでした。

 

とりあえず上の子をソファから降ろして

抱きかかえて浴室へ連れて行って

着替えさせました。

 

ちなみにこのとき、下の子は

ベビーベッドの中でした。

 

 

 

【6:5の項目が数回続く】

 

2回吐いて、

またちょっと元気になって、

家の中をうろうろ歩いて、

 

吐いたところの片付けの続きを

していると、

 

また上の子の泣き声。

 

今度はリビングの椅子に座って吐いてました。

 

しかも写真のアルバムを開いて

その上に吐いてました。

 

 

またか。

 

 

 

【7:片付けや消毒など追い付かなくて絶望する】

 

何も片付いていない状況で、

下の子に移ったら大変だから

早く片付けなきゃ、という焦りがあって、

また吐かれた、という状況に

思考停止しました。

 

 

もう一人で対応するのは無理、と判断して

旦那さんに電話。

 

 

通勤中でしたが

すぐ家に戻ってもらいました。

 

とりあえず、

また上の子を抱えて浴室へ移動して

着替えさせて、

残念だけどアルバムは処分決定。

 

 

 

【8:下の子への胃腸炎の感染リスクに怯える】

 

下の子はベビーベッドの中で、

どうしていたのか覚えていませんが、

 

私も感染したらどうしよう、

下の子も感染したらどうしよう、

という不安でいっぱいでした。

 

だって病院に2人を連れて行くのだって大変ですし。

 

自分も具合悪くなったら

大変なことはさらに大変です。

 

 

 

【私一人だったら病院に連れて行けなかった】

 

旦那さんが帰ってくるまでは

なんとか吐き気も緩やかなった様子で、

私は様子をうかがいながら

片付けや下の子の授乳など

対応していました。

 

結局、病院の午後診療に行くまでの間に

合計で7~8回吐いてました。

 

そして、

車の中でも吐くかもしれないという

不安を抱えながら

旦那さんに病院へ連れて行ってもらい、

(私は下の子と留守番。)

 

病院の先生からは

 

「典型的なノロウィルスの症状だね」

とのこと。

 

 

ノロウィルスの胃腸炎って

こんなにひどいのか。

 

 

我が家のノロウィルスは

始めてだったので、

子どもが患ったときの

その破壊力は

相当なものだと感じました。

 

 

 

【振り返って思うこと】

 

我が家の夫婦は親戚が遠方で、

すぐヘルプで来てくれる、

頼れる身内はいません。

 

旦那さんが帰ってきてくれなかったら、

吐いたものの片付けも進まなかったし、

下の子の面倒も見られなかったし、

病院にも連れて行けなかった。

 

ママ友に助けてもらうにも

腸炎を移してしまうリスクを考えると

頼ることはできなかった。

 

地域のファミリーサポートも

要予約だから、

そんな急な対応はしてもらえない。

そもそも胃腸炎で家がぐちゃぐちゃに

なっているところに

来てくれる人はいないでしょう。

 

 

もし子どもがまだ一人だけだったら

私一人でもどうにか対応できていたかも

しれない。

 

それか、

 

もっと年が離れた兄弟・姉妹だったら

(上の子が年長さん、小学生など)

「吐きそう」「気持ち悪い」という発信を

してくれて、

どうにか対応できていたのかもしれない。

 

 

そして、恐れてた

旦那さん、私、下の子の胃腸炎

ありませんでした。

 

これは正しいかどうかわかりませんが、

上の子がこのとき感染した

ノロウィルスの抗体を

旦那さんも私も持っていて、

下の子も私の母乳から

抗体を得ていたから

嘔吐などの症状が出なかったのでは

ないかなと思いました。

 

だって、あの状況で

感染しないとか

ありえないことだと思うし。

 

 

 

とりあえず、

冬の胃腸炎の季節は

しばらく怖いです。

 

 

っていうか、

他にもインフルエンザなども

大変ですね。

 

 

今回はとても長くなりました。

読んでいただきありがとうございました。