我が家がそれを選んだ理由

選択することがたくさんある。

歯科医師が教える「離乳食の進め方」で驚いたこと

[2019.4.29更新]

 

上の子が生後4ヶ月だったころ、

そろそろ離乳食のこと考えなきゃなぁ、

と思っていました。

住んでいる市では

離乳食教室が開催していたので

参加してみるかな、と

考えていたところ、

「市でやってる離乳食教室は

あまり参考にならなかった」と

話している先輩ママさんがいたので、

他の離乳食教室を探して

行ってみることにしました。

 

その離乳食教室では

赤ちゃん歯科ネットワーク

歯科医師の方がお話されていました。

結構前のことなので

細かい内容は覚えていませんが、

よくある育児本に書いてあることとは

違う内容で驚いたのは覚えています。

 

そして教室に参加したあと、

別の歯科医師の方が書かれた

離乳食の本を購入して

読んでみました。

↓ ↓ ↓ ↓

矯正歯科医が教える満1歳で離乳が終わる“らくらく”育児―今の離乳食はまちがいだらけ

 

両方の情報に共通した点が

ありますので

まとめたいと思います。

 

 

離乳食開始時期についての考え方

 

 

よくある育児本 5〜6ヶ月からスタート

 

歯科医師の離乳食教室母乳がしっかり飲め、お座りができるようになったらスタート

 

 

子育て広場などの赤ちゃんが

多く集まるところに参加して

ママさんに離乳食のことを聞くと、

「生後5ヶ月から始めた」

「生後6ヶ月から始めた」と

答える方がほとんどでした。

よくいただく

離乳食のリーフレットでも

だいたい“生後5、6ヶ月頃から”です。

 

教室で聞いた話では、

“月齢で離乳食開始の時期を

決めるのではなく、

赤ちゃんの発達度合いで決める”

ということでした。

確かに、同じ月齢でも

赤ちゃんによって

体の大きさは違いますし、

『寝返り』、『ハイハイ』、

『つかまり立ち』を始める時期も

赤ちゃんによって違うと思います。

 

そして、

お座りできるようになると、

手を自由に使うことができ、

体幹がしっかりして誤嚥が防げる

ということのようでした。

 

また、

“母乳をしっかり飲める”点については、

後に読んだ歯科医師の離乳食本にも、

母乳を飲む時に舌やあご、

口のまわりの筋肉をしっかり

使えるようになっていることが、

その後の口の機能の発達に

大きく関わってくる

書いてありました。

 

 

離乳食は10倍粥から始める?

 

よくある育児本10倍粥(滑らかにすり潰した状態)

 

歯科医師の離乳食教室軟飯

 

  

離乳食教室では、

“母乳をしっかり飲むことが

できていれば、ドロドロした

食べ物は必要ない”

と聞きました。

歯科医師の離乳食本にも

舌・あごを使ってしっかり

母乳を飲むことができれば

かむ、飲み込むという動作が

できるようになる、とありました。

 

また、教室では、

白米1合と水2倍量で炊いた

柔らかい白飯や、

赤ちゃんが手でつかめることができ、

ある程度柔らかくした野菜などが

例として出されました。

 

 

 

 

教室で話を聞いたときは、

上の子がまだ生後4ヶ月のとき

だったので

「お座りするって結構先だよなー」

と思いました。

隣の席に居合わせたママさんと

「7ヶ月頃スタートなのかなぁ?」

「遅くないのかな?」と話して

正直不安にもなりました。

そして、

上の子が生後6ヶ月になってから

離乳食を開始しましたが、

それについては、また今度。