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選択することがたくさんある。

森のようちえんピッコロの先生のお話を聞いて感じたこと

今年の年明けに、

お友達に誘われて、

森のようちえんピッコロの

代表 中島久美子さんの講演会に

行ってきました。

 

お友達から誘われるまで

森のようちえんピッコロのことを

まったく知らなかった私でしたが、

講演会で拝聴した内容が

素晴らしかったので、

備忘録にまとめたいと思いました。

 

 

 

 

森のようちえんピッコロとは?

 

森のようちえんピッコロは

山梨県北斗市で自主運営されてる

幼稚園で、

運営については、

保育士と保護者との共同運営に

なっているそうです。

 

1日のほとんどを屋外で過ごし

山や森などの自然環境の中で

保育をされているようです。

 

 森のようちえんピッコロのHP

↓↓↓

ピッコロの保育 | 森のようちえんピッコロ

 

 

森のようちえんピッコロで過ごした子どもたちはどんな子に育つ?

 

 
森のようちえんピッコロで
幼児期を過ごした子どもたちは
どんな子に育つのでしょうか?
 
中島先生は、
〝自分の命を自分で守れる子になる〟
とおっしゃっていました。
 
ようちえん生活の中で、
子どもたちは
 
・思考力
・信頼感
・感謝
・自己肯定感
・判断力
・乗り越える力
 
これらのことを身につけて
いくのだそうです。
 
 
 

先生が大切にされていること

 
保育では「見守り」「待つ」ことを大切にしています

HPに書かれていた言葉です。

 

そして、

 

・感情は裁かれない

・中庸で聞く

・共感

・すべてに寄り添っていない

・失敗体験

・大人も育つ

 

これらのことを大事にされている

とおっしゃっていました。

 

この方針によって、

ピッコロの子どもたちは

たくましく

育っていくわけですね。

 

 

 

講演会に参加してみて思ったこと、その1

 
〝自分の命を自分で守れる子になる〟
 
この言葉、すごく心に響きました。
子育てで目指すべき目標は
これだったんだな、と思いました。
 
将来食いっぱぐれないように・・
 
周りの同級生に
差をつけられないように・・
 
早いうちから習い事を・・
 
という心配する声をよく聞くし、
私自身もいろいろ考えることが
ありますけれど、
 
そういうことよりも、
深く考えて判断していける力を
つけてあげることが大事なんだと
気づきました。
 
 

講演会に参加してみて思ったこと、その2

 
 うちの子もぜひ入園させたい!
と思っても、
森のようちえんピッコロは
他県ですし、
母である私も
生活のために働かなければ
なりませんので(涙)、
 
中島先生がおっしゃっていた、
 
感情を裁かず、
中庸で聞き、
共感し、
失敗を受け入れる、
 
ことを念頭に
子どもたちと接していきたいです。
 
そのためには、
 
余裕が大事だな、って
感じました。
 
時間の余裕、
金銭面の余裕、
心の余裕。
 
子どもたちを「見守る」「待つ」
ことは、
 
時間に追い立てられていたら
難しいと思いますし、
 
大人の都合に合わない
行動をしていたり、
「こうすればいいのに」と
思うと口を出したくなるので
その行動を受け入れる余白が
必要だなと感じました。
 
だから、
無理をしない、
頑張りすぎない、
ことを心に留めようと
思います。