我が家がそれを選んだ理由

選択することがたくさんある。

我が家が家を買わない理由

 

子どもが生まれて、

家族が4人になって、

家が狭い(涙)。

 

 

夫婦2人だけの生活だったら

十分な広さだったけど、

気づけば10年住み続けている

賃貸マンションは、

家族が増えて手狭になり、

故障箇所が出てきたり。

おまけに

マンションの築年数が進んで

家賃が下がっているのに

ずっと同じ賃料払っています。

 

 

 

今の住まいにおけるデメリットを

挙げると、

「家買わないの?」

と、よく聞かれますが、

家を買う予定はありません。

 

 周りのお友達の多くは

家を買って住んでいて、

「新築でキレイなお家で羨ましい!」

と思っています。

 

が、我が家は家を買う予定には

ありません。

 

 

「家を購入しない理由」なんて

どうってことない話題とは思いますが、

買わない理由を書いていきますので、

お時間ありましたら

どうぞお付き合いください(笑)。

 

 

友人たちが家を買った理由

 

 30代に突入したあたりから、

「家を買いました」

という報告を友人から受けることが

増えました。

 

家を買った理由を聞くと、

下記のような感じです。

 

■友達から聞いた、家を買った理由■
 

1・ローンを組むなら早い方がいいと思った

2・夫の実家の敷地内に建てる(土地代がかからない)

3・子どもが生まれて賃貸の部屋が手狭になったから

4・たまたま良い物件と巡り合ったから(建売物件)

5・家賃とローンの支払いが同じ額なら家を購入した方が良いと思った

6・仕事で転勤することがないから

7・結婚したから

 

都心に近いところに住む友人たちの中には

中古の戸建やマンションを購入した人も

いますが、

多くの友人は新築の戸建やマンションを

購入しています。

 

いやー羨ましい!

新築祝いにお邪魔することが

何度かありましたが、

キレイで、広くて、

私たちもこんな素敵なおうちに

住みたいなぁ、と

毎回思いました。

 

 

 

我が家が家を買わない理由(その1):家賃補助を受けている

 

 冒頭にも述べましたが、

我が家は結婚して以来、

10年以上同じ賃貸マンションに住み、

住み続ける間に子どもが生まれ、

部屋も手狭になりました。

 

しかも家賃が下がっているのに

借り始めた時の家賃そのままです。

 

 

あちこち傷んできているし、

もうこのまま住み続けて

良いことないでしょ!

っと思うところですが、

それでも住み続ける理由があります。

 

それは、

 

旦那さんが勤める会社から

家賃補助を受けているからなのです。

 

 

今の賃貸マンションから引っ越して

別の賃貸マンションに移ると、

家賃補助が無くなってしまう、という

事情があるので、

今のマンションに住み続けているのです。

 

 

我が家が家を買わない理由(その2):購入額が身の丈に合わない

  

家を買わないことにしていますが、

子どもが生まれる前には

「家買う?」なんて話を

夫婦で時々することがあり、

住宅展示場に見に行ったりも

しました。

 

建てるならこのハウスメーカーがいい、

どの辺りに住むのがいいかな、

なんて話していたことも

ありました。

 

でも、費用を考えると、

ローンを組んで30年、40年と

払い続ける自信がありませんでした。

 

当時はまだ夫婦2人の生活だったから

今よりも生活に余裕があったけれど、

 

子どもが生まれたらどうなるか、

 

私が派遣で仕事しているから

収入は安定しないし、

この先どうなるかわからない、

 

旦那さんは会社勤めで

安定はしているけど、

それでもこの先どうなるかわからない。

 

そんなこんなで、

生活を続けているうちに

子どもが生まれて、

出費が増えるようになって、

家を買う話はしなくなりました。

 

今となっては

まだ子どもが生まれるとわかる前に

家を購入していなくてよかった、と

思っています。

 

 

我が家が家を買わない理由(その3):不動産関係の友人が家を買わないと言っている

 

大手の不動産会社に勤める

友人がいます。

夫婦でバリバリ仕事をしていて、

家なんて2〜3回建て替えられそうな

(想像ですが。)感じです。

 

その友人夫婦に子どもが生まれた時、

「お家買うの?」と

聞いてみました。

 

答えは『買わない』でした。

 

買わない理由を聞いてみると、

友人夫婦の家族の事情に依るところが

大きかったですが、

仕事柄、いろいろな経済事情に

触れている友人夫婦が

「買わない」と言っているのだから

 買わないほうが得策なのだろう、と

勝手に解釈しています。

 

 

我が家が家を買わない理由(その4):住む街の環境の変化が心配

 

私の実家は両親が40年ほど前に購入して

住み続けています。 

住み始めた時は新興住宅地で

同じように引越してきた家族が

(夫婦+小さい子ども)

たくさんいました。

 

しかし、今は、子どもが巣立ち、

高齢の夫婦のみで住む家が多く、

新しく居住する若い家族も少なくて、

自治会の運営なども大変そうです。

 

近所にあるアパートは老朽化が進み、

借り手が少ないからか、

単身高齢者が住んでいるようです。

 

きっとこれからもっと

空き家が増え、空き部屋が増え、

治安も悪化してしまうのではないかと

心配です。

 

 

そのような、実家のある街の

変化を考えると、

家を購入して、

約50年(?)近く同じ街に住むことが

可能なのか?と不安になります。

 

 

仮に家を購入して住み続け、

環境の変化に応じて

新しい土地に家をまた購入して

住めるほどの経済力があれば

いいのですが、

残念ながら、それはないので、

住み替えがまだ容易な賃貸の方が

我が家には合っていると

考えています。

 

 

それでもやっぱり家は欲しいと思う

 

 なんだかんだと

家を買わない理由を挙げても、

やっぱり家は欲しいと

思ってしまいますね。

 

建設中のマンションの広告とか、

建売の広告があると

見て妄想してますし。

 

宝くじが当たったら

きっと家買います。