我が家がそれを選んだ理由

選択することがたくさんある。

食べ物がカラダを作っていること

最近、

「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」

という本を読みました。

 

「生きているのが不思議」というほどの状態でガン宣告を受けてから

食事を見直して14年間生きられた、フランス料理シェフ神尾哲男さんの本です。

残念ながら、本を出版されたあとの昨年2017年の5月に亡くなられたようです。

 

 

病院での手術・治療を受けても好転せず、

抗がん剤治療を勧められるも一切の治療を拒否し、

長く生業としてきた料理、「食」のパワーとエネルギーを頼りに生きていこうと

されたそうです。

 

 

本を読んで、

カラダは食べ物からできているんだな、ということを改めて認識しました。

 

そして、我が家で見直したところを書きます。

 

 

【本物の調味料を見極める】

 

本に書かれていた中で一番「なるほど」と思ったのは

調味料についてです。

 

食品添加物残留農薬などなど、

それらのものがカラダに良くない、というのは

なんとなく理解していますが、

意外と見落としがちなのが調味料に含まれる添加物だな、と思いました。

私もそれまで特に気にしてきませんでした。

 

スーパーに行って、醤油の陳列棚を見ても

いろいろな種類があります。

「減塩」、「生」など書かれている商品は

裏面の表示を見ると、いろいろ原材料に入っているようです。

 

なので、我が家では、

醤油、味噌、みりん、酢は、

いわゆるスタンダードなもの、添加物が入っていないものを

選んで買うようにしています。

 

 

【地元近くで採れた野菜を摂取】

 

春夏秋冬、それぞれの季節に旬の野菜がありますが、

旬のものを、「できれば住んでいる近くの土地で採れたもの」が良いそうです。

 

地元の農家さんが無農薬で作った野菜を買えればよいのでしょうけど、

結構いいお値段がしますので、

我が家のような庶民にとって毎回そのような野菜を買うことは厳しいです。

 

そんな我が家では、

普段は地元のスーパーに行って旬の食材を買っています。

「地元のスーパー」がポイントです。

地元のスーパーといっても全国からの野菜が販売されていますが、

たまたまそのスーパーのバイヤーさんの目利きがいいのか、

売り場担当の方がすばらしいのかわかりませんが、

野菜が新鮮で、冷蔵庫に入れていても長持ちするなぁと感じています。

また、旬の野菜は栄養価も高いそうですし、

安いので、積極的に買っています。

 

近くの大手スーパーがたくさんありますが、

買ってみると野菜がすぐ傷んでしまったことが何回かあって

行かなくなりました。

たまたまその店舗が良くなったのかもしれませんが。